そうだ、音楽の話をしよう。

BGMについてつらつらと気ままに書いていきます。

ゲーム音楽 の話(前半)

本日のBGM
「シオンタウン」
ポケモン金銀より


小学生の時にひたすら聞いてた音楽は
ポケモンじゃないかって思います。
当時は音楽プレイヤーもないし
CDを買う世代でもなく
音楽との出会いは親の聞いてるCDかテレビか
そんな程度。

そんななかポータブルなゲーム機は
子供の中では特別な存在で
しかも そこで繰り広げられる世界での
音楽が強く印象的に残っているんです。

話は戻りますがポケモンを赤緑世代からプレイしていた人には
お分かりかと思いますが
ところどころ音楽も編曲されているんですねえ
それが私には魅力でした。

怖かったシオンタウンのBGMはmajorになって新しい旋律が奏でられているし
街の変化とともに音楽も変化をしているのに気づいたときなんか
幼心なりに感じる魅力がありました。

いやあ素敵なゲームです。
愛を感じる。
そしてそのうろ覚えの記憶を元に
高校生の時でた
リバイバル金銀のときに
再加熱をするのです。



次回に続く。

本日のBGMは
「シオンタウン」
ポケモン金銀より


でした!

orphan の話

本日のBGM

orphan
(ceroのアルバムorphan よりタイトル曲)

こんな青春があったらと
感嘆してしまう。
映画の一コマのようだし
とてもかったるい、
でも懐かしく愛すべき時代が
2人の高校生によって表現されている。

ちょっと病み気味の女子をオートバイに乗せてみたいし
冴えないけど優しい男子と逃避行してみたい。
どちらも妥協して、でも一緒に過ごしてるこの関係はなかなか羨ましい。

まるで兄弟と同じなんだろう。
好きな子は他にいるし、みたいなところだろう。失っても、別に。でもなんか寂しいかも、特別好きってわけじゃあないんだけどさ。実を言うと友達と呼べるかっていうとちょっとわかんない。
その程よい気の抜けた空気感が
感じられる演奏も秀逸。


いい曲書きますよね。
彼らの曲、すごく好きです。


orphan
(ceroのアルバムorphan よりタイトル曲)

1969 の話

1969
「Superfly 」


カントリーギターが軽快なナンバー。
16SSは70年代テイストということもありまして
(僕は服飾系のお仕事をしています)
ボヘミアンな雰囲気たっぷりの彼女のスタイルが旬になってきそうです。



この曲にはまっていたのは実は
僕が高校生の時だったんですが
ボサボサのロングヘア(歌に出てきています)の
女の子が粋に見えましたね〜
ベルボトムはさすがに当時でも古臭く思いましたが。



少し色のあせたトーンで
ノスタルジックな雰囲気。
彼女には小花柄の贅沢な長いワンピースを着ていてほしい。
そんな妄想にふけってしまいます。
懐かしさが爽やかに感じられる良曲。
まあ僕当時生まれてないですけれどね、




早く春にならないかなーっ




おしまい。

ピアニカ の話

 

 

 

本日のBGM

うれしい知らせ

栗コーダーカルテットより)

 

 

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ピアニカを吹いたことのない日本人を

探す方が難しいのでないでしょうか。

それくらいおなじみのアコースティックでコンパクトな鍵盤楽器

この楽器の秘めた魅力を今日はお伝えしたいと思います。

 

 

 

音は、サックスのような華やかな芯のある音で

しかもコードが奏でられます。

ほんと、音取りには重宝するのですよね。スタンドも兼ねる収納ケースも賢い。

下手なキーボードより、音色に表情をつけられるので豊かな表現が可能だからソロもそれます。

 

 

 

僕はこの楽器を高校生の頃持ち歩いていました。

何か、他の楽器をやりたくて

簡単に手なづけられそうなものな気がして。

ギタリストやピアニストより管楽器をやっている人の方が可能性あるのでは?

息の工夫次第で如何様にも表現が可能。

うまく吹きこなせると思います。

手軽でおすすめ。

 

 

 

ピアニカの光る曲が今日のBGMです。

サックスとアンサンブルしていますがひけをとりません。

少し叙情的な響きがサウンドの幼稚さと好バランス。

ベースラインがチューバなのもキュート。

 

 

 

ピアニカのファンが増えたら嬉しいです^^

 

 

 

本日のBGM

うれしい知らせ

栗コーダーカルテットより)

 

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

space cowboy の話


本日のBGM

space cowboy
(Jamiroquai)


グルーヴのきもちよさが
好きな曲のひとつ。
緩んだ後の始まり方が秀逸で
彼らのリズム感のよさが非常に引き立っております。
いつもベースを追ってしまう
この耳にも至福の曲。



彼の放ったようで
きちんとコントロールされている
ボーカルは聞いていて気持ちが良い
その表現につきます。。



いっぱい着込んで首をすくめて
音量を上げて、イヤホンで歩きながら聞きました。
夜にぴったり。ロマンチックなナンバーです。






本日のBGM

space cowboy
(Jamiroquai)





おしまい。

赤道を越えたら

本日のBGM

赤道を越えたら
椎名林檎「日出処」より


イントロから惹きつけられる
ゆるーやかなトロンボーンの旋律にお熱。
林檎嬢の一瞬調子っぱずれに聞こえる
歌い出しがすごく好き。
こういう曲調ってなんだろう。
ラテン感はわかるけれど
ボサノバでもないし、サンバでもないし?
赤道を越えた地球の正反対側の音楽
なのは確か。

後半部の情熱的な
トロンボーンソロは
すごい赤い色を感じます。
向こう側に。
切なくて好き。
こんな大きく割れたソロを吹いてみたい。



そういえば冬にアイスが食べたくなるように
わたしは
ボサノバを気づいたら聞いている気がする、、!



本日のBGM

赤道を越えたら
椎名林檎「日出処」より

Everything Happens To Me

 

 

本日のBGMは

Everything Happens To Me

Chet Baker

 

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スローテンポで

存分に彼の歌声を満喫できる楽曲ですが

個人的一番の聴きどころは

中盤のハミングパート。

トランペットでアドリブを取りそうな

フレーズを

遊び心たっぷりに余裕で歌い上げます。

跳躍のピッチも鳥肌が立つくらいに美しい。

 

 

 

 

ほろ崩れるソフトクッキーのような

質感を感じます。

それにしても甘ったるいセクシーボイス。

こんな声で囁くように横で歌われたら

男でも濡れてしまいます。

もーーー嫉妬。

 

 

 

 

本日のBGMは

Everything Happens To Me

Chet Baker

でした。

 

 

 

それでは、おやすみなさい。